農産物直売所『にじの耳納の里』

安全への取り組み【柿】

 柿

名称
(英名:Persimmon)
品目西村早生、伊豆早生
松本早生富有、富有
早秋、太秋
属性カキノキ科出荷時期12月下旬
原産地中国出荷最盛期11月初旬~12月初旬

 美味しい柿ができるまで

摘蕾5月上旬貯蔵養分の浪費防止による初期の果実肥大促進、生理落果抑制、隔年結果防止等に有効な重点作業。1枝1蕾が原則。
芽かぎ6月上旬余分な枝の除去による貯蔵養分の浪費防止、採光、薬剤付着度の向上。
追肥6月中旬樹体の維持、玉太り。
排水対策7月上旬梅雨時期に入る前に園内の排水対策を徹底し、湿害による根痛み防止対策を行う。
摘果7月上旬実を大きくするために、樹に合った量以外の実、または商品にならない果実、小玉を落とす。
7月中旬20~25葉に1果。
枝管理徒長枝、混みすぎている部分の整理。通風、採光、農薬の付着を向上させる。
土壌管理8月夏場の乾燥は柿の肥大を悪くしたり、ヘタすき果の原因になる。敷きワラ、敷き草等で土壌の乾燥を防ぐとともに、乾燥が長引くようであれば灌水を行う。
西村の仕上げ摘果8月中旬渋果混入を防ぐため、着色の遅れ果等を摘果する。
台風対策8月下旬枝の吊り上げ・添え木・誘引を行い、枝折れを防止する。
西村収穫期9月中旬着色:カラーチャート5.0以上のものを収穫。西村については渋果の混入がないように注意する。
伊豆収穫期10月上旬着色の未熟果、ヘタすき、フジコナカイガラムシ等による軟熟果の原因になるものは入れない。
松本収穫期10月中旬汚損果防止のため、果面が乾いて収穫する。
富有収穫期11月上旬
(冷蔵柿)11月上旬一定期間貯蔵した後での出荷となるので、生柿以上に厳選しなければならない。
基肥11月収穫物の栄養補給を行う。
整枝・剪定12月生育を等しくし、樹形を整える。
粗皮削り12月~柿の樹の古い皮を削り、害虫からの食害を防ぐとともに、越冬場所をなくす。

 栽培のポイント

冬期剪定の際、病枝梢を除去する。また、強剪定を避け、施肥に注意する。
カイガラムシはヘタ部の下や、葉と果実が重なって薬剤がかかりにくい部分に多く寄生しているので、高圧で十分な薬剤を使って防除することが大切である。
炭そ病は収穫期頃に多発する傾向があるので、8月下旬~9月下旬の防除を徹底する。
カメムシ類には広域防除を行い、園周辺の雑木にも寄生が多い場合には同時に防除する。